
存在を紹介し、みんなで入って学校・地域・もっと広い場所で活動しようと勧めたのです。
グループ名の由来は、地球を自分の町を愛していけるような子どもたちにという願いで、子どもたちからイメージに浮かぶ言葉を出してもらいながら、響きのいい言葉を組み合わせて私の方で提案し、委員会のメンバーが決定し「ラブリーネイチャーズ」となったのです。
2 活動実践内容
?@発砲スチロール・トレー回収
毎月2回定期的に回収。各家庭から日常のトレーを保存しておき学校に全校児童が朝の登校時に持参し、環境委員会のメンバーが昇降口にて回収し、その目の昼休みに、トレーの種類を確認、枚数を数えます。そして学校と契約をしているトレーリサイクル業者の定期回収の日まで涼しい場所で保管します。
年間に回収した量に応じて「鉢・プランター」が送られてきます。その鉢を全校の緑を増やす運動に使用します。
?Aグリーンマーク集め
各学年のクラス毎にグリーンマーク集め用の箱を設置し、全校でグリーンマークを集め、そのグリーンマークから樹木等学校の緑を増やします。
?B校内電気・水道無駄チェック
昼休みと放課後に当番が校舎内外を見回って、電気のつけっぱなしや、水道の蛇口の締め忘れはないかをチェックして回っています。
?Cハーブ栽培
校庭の学校園の一部をハーブ畑にして栽培活動を行い、そのハーブを使って、クッキーやハープ茶にしたり、ポプリにして香料として生かしています。
?D酸性雨調査
毎月屋上にセットした雨量計から回収した雨水の量と酸性度を測定し、記録を取ります。
?E空き缶回収「地域の人達との協力」
月に何回回収日を設ければいいか児童と一緒に考えながら空き缶回収を行っています。PTAと市清掃局の協力を得て、千葉市のパックンカーによる空き缶つぶしと、ひとかたまりにする実演を学年別に見学する事ができました。
3 『児童のエコクラブ活動を通して』児童の感想
(最後の委員会活動においてふりかえりを行い、感想を記入した中から)
(1)気づいたこと
・ ゴミも缶も役立つ。リサイクルできる事。
・ 再生できる物が多い。
・ 楽しく役立つ事をたくさんできた。
(2)学んだこと
・ 自然や環境の大切さ。
みんなの協力があれば何でもできる
・ 多くの人の協力・善意・態度の大切さ。
・ 何気なくゴミを捨てると、山となる
・ 自然についてもっと知る必要がある
(3)活動して良かったこと
・ 面倒な仕事だったけど人に役立つし結局自分にとって楽しい。
・ 自然について考えられた。
・ 自分の回りの環境に興味をもつようになった。
・ グリーンマークやトレーが集まるとうれしい。
・ 自分達の手でリサイクルすることができたから。
・ 活動中、声をかけてくれたり協力してくれた。
・ 自然に役立つ活動に参加できた。
(4)これから自分(豪境委員会の子とたち)がしようと思うこと
前ページ 目次へ 次ページ
|

|